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公表論文> 論文> 遊休資源を利用する分散データベースの構築に向けた高churn耐性に関する性能調査

日本語タイトル 遊休資源を利用する分散データベースの構築に向けた高churn耐性に関する性能調査
著者
  1. Takuya Akashi(明石 拓也)
  2. Masayuki Higashino(東野 正幸)
  3. Takao Kawamura(川村 尚生)
論文誌 情報処理学会研究報告
2024-IOT-65
1
ページ pp. 1-6
出版年 2024年5月
概要 教育機関や企業等の組織内には多くの遊休計算資源が存在している.我々は組織内の遊休計算資源を利用して分散データベースを構築する手法を検討している.既設の計算機を管理する権限が使用者に与えられている場合,使用者の操作によって通信の切断や接続が発生する.このような不安定な振る舞いを行う計算機を分散データベースのノードとして利用する場合,ノードの頻繁な参加と離脱(churn)を異常系ではなく正常系として扱う必要があるが,多くの分散データベースでは想定されていない.そこで本稿では,既存の分散データベースのchrun耐性を調査し,遊休計算資源を利用する分散データベースに必要なchrun耐性について考察する.
ファイル BibTeX