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公表論文> 論文> キャッシュによるエージェントの移動効率化

英語タイトル Effective Mobile Agent Migration based on Code Caching
日本語タイトル キャッシュによるエージェントの移動効率化
著者
  1. Masayuki Higashino(東野 正幸)
  2. Kenichi Takahashi(高橋 健一)
  3. Takao Kawamura(川村 尚生)
  4. Kazunori Sugahara(菅原 一孔)
論文誌 The Transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers / 電子情報通信学会論文誌
J96-D
7
ページ pp. 1576-1584
出版年 2013年7月
概要 モバイルエージェントシステムは,モバイルエージェントと呼ばれるソフトウェアが自律的に計算機間を移動・協調しながら,特定の処理を行うシステムである.モバイルエージェントは,計算機間を移動する際に特定の処理内容が記述されたプログラムコードを持ち運ぶことで,移動先の計算機で柔軟な処理を行うことができる.しかしソフトウェアの規模が大きい場合,モバイルエージェントの移動時に転送されるプログラムコードの数やサイズが大きくなるため,モバイルエージェントの移動時間が増加してシステムの性能が低下してしまう問題がある.そこで本論文では,モバイルエージェントの移動時に転送されるプログラムコードをキャッシュする手法を検討し,その有効性を評価する.
ファイル BibTeX PDF