日本語タイトル | SATソルバの並列実行に関する一考察 |
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著者 | |
論文誌 | 電子情報通信学会技術報告 |
巻 | AI2003-8 |
号 | |
ページ | pp. 41-46 |
出版年 | 2003年5月 |
概要 | 近年多くのSATソルバが提案されているが,個々のSATソルバには得意な問題も不得意な問題も存在する.そこで本論文では,様々な問題を速く解くために,SATソルバにおける並列実行を提案する.並列で実行することにより,個々のSATソルバにおけるパラメータを変更する実行方法よりも,高いパフォーマンスを得ることを目標にする.プラットフォームはPrologからJavaへのトランスレータであるProlog Cafeを用いる.Prolog Cafeのマルチスレッド化によってJavaで書かれたSATソルバをProlog Cafeから容易に呼び出し,複数のSATソルバを並列動作させることができる.この並列環境において,部分割り当てによる局所集中法や,複数ソルバによる協調的な解法について考察を行う. |
ファイル | BibTeX |