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公表論文> 論文> 複数計算機でのファイル拡散追跡に関するログ管理手法の検討

日本語タイトル 複数計算機でのファイル拡散追跡に関するログ管理手法の検討
著者
  1. Akihiko Maeta(前田 明彦)
  2. Kenichi Takahashi(高橋 健一)
  3. Takao Kawamura(川村 尚生)
  4. Kazunori Sugahara(菅原 一孔)
論文誌 電気・情報関連学会中国支部第63回連合大会講演論文集
ページ pp. 427-428
出版年 2012年10月
概要 近年,情報漏洩事件が多発,深刻化している.個人情報漏洩の原因の約7割は,「管理ミス」,「誤操作」が占めている.このうち「誤操作」は,ユーザの不注意による操作ミスである.不注意は計算機操作の確認・制御で防止できる.そのため,単一計算機での機密情報の拡散を追跡し,持ち出しを確認・制御するシステムが提案されている.複数計算機でのシステムへの拡張が必要である.複数計算機で機密情報の拡散を追跡する場合には,機密情報が拡散する過程をログとして記録する必要がある.本研究では,ログの管理手法の検討を行う.今回検討した管理手法をログ保存時と検索時の通信量で比較し,各手法の特徴が明確になった.
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