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公表論文> 論文> 上下バス停を同一視する路線バスデータベースからの時刻表作成について

英語タイトル Generation of Bus Timetables from Database Not Distinguishing Bus Stops with the Same Name
日本語タイトル 上下バス停を同一視する路線バスデータベースからの時刻表作成について
著者
  1. Takao Kawamura(川村 尚生)
  2. Kazunori Toshioka(年岡 和徳)
  3. Kazunori Sugahara(菅原 一孔)
論文誌 IPSJ Journal / 情報処理学会論文誌
49
8
ページ pp. 2757-2761
出版年 2008年8月
概要 我々はバス会社と協力して,経路探索システムの一部として路線バスデータベースを開発し,運営している.本研究の目的は,これを利用したバス停時刻表の作成である.バス路線においては,多くの場合,近傍に同名のバス停が複数設置されているが,路線バスデータベースでは,管理コストを下げ,誤りが生じる可能性を減らすために,個々の同名バス停を区別せず一つのバス停として管理している.したがって,バス停時刻表を作成するためには,各バスが同名バス停のどれに停車するかを特定しなければならない.本研究では,自己組織化マップを用いてこの特定を行う手法を開発し,実際に鳥取県東部の全バス停時刻表を作成してその有効性を確認した.
ファイル BibTeX PDF