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公表論文> 論文> 分散型e-LearningシステムにおけるNAT透過性の実現

英語タイトル NAT Traversal for a Distributed e-Leanring System
日本語タイトル 分散型e-LearningシステムにおけるNAT透過性の実現
著者
  1. Kazuo Kuramochi(倉持 一生)
  2. Shin-ichi Motomura(本村 真一)
  3. Takao Kawamura(川村 尚生)
  4. Kazunori Sugahara(菅原 一孔)
論文誌 第9回IEEE広島支部学生シンポジウムCDROM論文集
ページ
出版年 2007年11月
概要 我々は,一般的なe-Learningシステムにおける負荷集中による応答性や安定性の低下を解決すべく,分散型e-Learningシステムを開発している.このシステムは,システムに参加する各ノードに学習コンテンツを分散するP2P型のシステムである. これまで,プライベートIPアドレスを持つノード(以下,プライベートノード)同士でシステムを構成したり,グローバルIPアドレスを持つノード(以下,グローバルノード)同士でシステムを構成することは可能であった.しかし,インターネット上で広く用いられるNATの性質により,プライベートノードとグローバルノードの両者で提案システムを構成することは不可能であった.ここでは,グローバルIPアドレスとポートの組によって,プライベートノードとグローバルノードの両者を一意に識別し,NATのアドレス・ポート変換テーブル上に項目を設定することでNATを越えたノード間の通信を実現し,この問題を解決する.
ファイル BibTeX PDF