トップページ | ログイン

公表論文> 論文> 複数領域抽出のための分裂する動的輪郭モデルのハードウエア実現について

英語タイトル Hardware Realization of Split Active Contour Models for Multiple Area Extraction
日本語タイトル 複数領域抽出のための分裂する動的輪郭モデルのハードウエア実現について
著者
  1. Toshio Miaki(三秋 俊雄)
  2. Satoru Nakamura(中邨 覚)
  3. Takao Kawamura(川村 尚生)
  4. Kazunori Sugahara(菅原 一孔)
論文誌 第7回IEEE広島支部学生シンポジウム論文集
ページ pp. 219-220
出版年 2005年12月
概要 我々は様々なシステムへの組み込みを目指して、ハードウエア上で実時間による特定領域を抽出する方法を開発している。そのような手法の一つである動的輪郭モデルは、仮想的な閉曲線上にある複数の動作点に圧力、引力、反力および振動項と呼ばれる4つの力が働くことにより、閉曲線が収縮し領域を抽出する手法である。本研究では動的輪郭モデルにおいて動作点間の距離がパラメータとして与える一定の値より小さくなった場合に閉曲線を分裂させる手法を考案し、FPGA上にハードウエア実現した。これを静止画像に適用することで、1枚の画像中の複数の特定領域の抽出を行うシステムを開発した。提案システムは毎秒30フレームの動画像を処理するのに十分な処理速度を持つことを確認した。
ファイル BibTeX PDF