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公表論文> 論文> 非負値テンソル因子分解を用いた検索ログデータからのバス利用特性の分析

英語タイトル ANALYSES ON PASSENGER CHARACTERISTICS USING BUS ROUTE SEARCH RECORDS BASED ON NON-NEGATIVE TENSOR FACTORIZATION
日本語タイトル 非負値テンソル因子分解を用いた検索ログデータからのバス利用特性の分析
著者
  1. Masashi Kuwano(桑野 将司)
  2. Reo Kinoshita(木下 礼央)
  3. Kei Fukuyama(福山 敬)
  4. Keishi Tanimoto(谷本 圭志)
  5. Kazunori Sugahara(菅原 一孔)
  6. Takao Kawamura(川村 尚生)
論文誌 土木学会論文集D3(土木計画学)
73
5
ページ pp. I_569-I_578
出版年 2017年12月
概要 鳥取県では,鳥取大学で開発された経路検索サービスであるバスネットが導入されている.バスネットには,ログデータとして,利用者の指定出発地,指定目的地,指定日時などの起終点情報を含む移動希望に関する情報が含まれている.本研究では経路検索システムに蓄積された利用者の検索行動を移動希望と定義し,移動希望からの交通特性の分析を試みる.具体的には,2014年10月,11月の2か月間の鳥取市における検索履歴を対象に非負値テンソル因子分解を用いて,出発地,目的地,曜日,検索時間帯別の移動希望の特徴を抽出する.分析の結果,鳥取市中心部から郊外部への移動希望における,平日と休日での外出希望時間帯に違いがあることや,鳥取市中心部の通勤・通学時の移動希望が特徴的であることなどの交通特性が抽出された.
ファイル BibTeX