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公表論文> 論文> 分散型e-Learning システムにおけるエージェントのスワッピング機能について

日本語タイトル 分散型e-Learning システムにおけるエージェントのスワッピング機能について
著者
  1. Junya Kishida(岸田 純弥)
  2. Takeshi Yoda(余田 剛志)
  3. Shin-ichi Motomura(本村 真一)
  4. Takao Kawamura(川村 尚生)
  5. Kazunori Sugahara(菅原 一孔)
論文誌 第9回IEEE広島支部学生シンポジウムCDROM論文集
ページ
出版年 2007年11月
概要 本稿では,P2Pモデルに基づく分散型e-Learningシステムにおけるエージェントのスワッピング機能について述べる.本システムの学習コンテンツは問題や採点機能を持つエージェントで,エクササイズエージェント(以下EAと略する)と呼ばれる.EAはシステムに参加するコンピュータ(以下ノード)に分散される.本システムの起動は1つのノード上で行われる.この時多数のEAが生成されるため,EAを全て主記憶上で動作させると起動するノードの主記憶容量を越える数のEAは生成できない.また,エージェント対スレッドは1対1であるため,同時実行可能なEAの数は各OSに定められている最大スレッド数に限られる.そこで本システムに,EAを中断し二次記憶に保存し,必要に応じて再開させ主記憶上で動作させるEAのスワッピングを実現し,問題を解決する.我々はエージェントフレームワークにエージェントのスワッピング機能を実装し,EAのスワッピングを実現した.
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