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公表論文> 論文> 分散型e-Learningシステムにおける耐障害性の向上について

日本語タイトル 分散型e-Learningシステムにおける耐障害性の向上について
著者
  1. Kinoshita shungo(木下 俊吾)
  2. Shin-ichi Motomura(本村 真一)
  3. Takao Kawamura(川村 尚生)
  4. Kazunori Sugahara(菅原 一孔)
論文誌 電気・情報関連学会中国支部第57回連合大会講演論文集
ページ p. 327
出版年 2006年10月
概要 我々は,分散型e-Learningシステムの開発を行っている.本システムは,全ての学習コンテンツと採点機能をモバイルエージェントによって実現している.そして,エージェントは分散ハッシュテーブルに基づくP2Pネットワークによってシステムに参加するコンピュータ(以下ノード)に分散される.本システムにおいて,ノードの障害発生がシステム全体の停止をもたらすことはなくサービスは持続可能であるが,障害の発生したノードの学習コンテンツは失われ,そのコンテンツの学習ができなくなる.この問題をを解決するために,エージェントのバックアップをノードへ分散させる.障害ノードが検知されると,他のコンピュータがエージェントのバックアップを用いてサービスを継続する.また,開発したアルゴリズムの動作結果を示す.
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